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卒業生の声
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卒業生の声

2018年9月に「ESSEC Business School」というフランスの超難関教育機関に進学したひとりの女子がいます。彼女の名前は戸谷 翠さん。中1の冬から渡仏ギリギリまでナーガ・インターナショナルの受講生でした。
渡仏前のMidoriさんに、ナーガのマネージャーが語学習得や日本とフランスの相違点など、気になることについて独占インタビューをしたので、そのときの会話をお伝えします。

英語は「勉強」ではなく
知りたいことを知るための「道具」

ナーガ マネージャー(以下:MG)「Hello!」

戸谷 翠さん(以下:Midori)「Hello!」

(二人とも笑)

MG「今日はわざわざ(来てくれて)ありがとね。もうすぐフランスに旅立つってときに。」

Midori「とんでもないです。」

MG「早速、質問をはじめようかな。どうしてMidoriは英語を勉強しようと思ったの?」

Midori「私、5歳の頃他校のキッズ英会話に通っていたんですけど、それがつまらなくて、とってもイヤでした。当時、父親は海外出張が多かったため、英会話スクールに通って会話力を磨いていたのですが、ついでというか父親に連れていかれて、渋々私も通うようになったのです。でも本当にイヤでした~。ただ、父親が海外から買ってきてくれる絵本は嬉しかったです!でも、文字を読むとかじゃないですよ。ただ眺めて楽しんだレベルですからね。」

MG「ちょっとびっくり。Midoriでも英語がイヤだったときがあるんだ。と思って。」

Midori「ありますよ~。」

MG「でも、そのあとは?英語好きになったの?」

Midori「小2くらいからは英語から離れちゃいましたね。小3~小6までフィギュアスケートを習っていたので、毎日練習で忙しかったんです。岡谷や軽井沢まで通っていましたから。でも行き帰りの車中はずっと洋楽を聴いていました。」

MG「そうなの?小さいころから英語ばっかり勉強していたのかと思った。」

Midori「わたしにとって英語って勉強じゃないんですよね。知りたいことを知るための道具だったっていうか。中1のときにパソコンを買ってもらって、好きな洋楽の歌詞を調べたり、You Tubeを観ているうちに、外国人の魅力にとりつかれちゃったんです。私、You Tubeにものすごく貢献したと思いますよ 笑。好きな外国のミュージシャンのことをもっと知りたい。と思って、英語のサイトにいったら、情報量が圧倒的に多いんですよ!それからは、ひたすら英語のサイトです。」

MG「知りたい気持ちが強いからね、その人のこと。笑」

Midori「そう。笑」

100%わからなくても想像力で乗り越える

MG「でも単語覚えるのって大変じゃなかった?」

Midori「単語を覚えるっていう感覚、私にはないですね。」

MG「えっ??? 単語覚えないの?」

Midori「(ニコニコしながら)はい。覚えよう(・・)としたことないと思います。単語は覚えるものではなくて、出合えるものだから。」

MG「わぉ!今のセリフ名言だね。困ったな~。どうやって単語覚えたのか聞きたかったのに。じゃあ、英語がわからない。とか、つまずいた。って思ったことはある?」

Midori「ないですね。だって勉強じゃないから。笑」

MG「勉強じゃない。か…。文法は?」

Midori「私、文法も英語でしか習っていないんですよ。」

MG「じゃあ、三単現のSとか意識したことないの?」

Midori「何ですか?三単現のSって。」

MG「(驚)…そうなんだ。」

Midori「今になって文法が気になるようになりましたけど。」

MG「英語を話せるようになるには文法や単語を覚えるだけじゃないってことね。Midoriが特別なんじゃないの?」

Midori「ちがいますよー。」

MG「Midoriはお母さんが中国の方だから、中国語も話せるの?」

Midori「中国にいるおじいちゃん、おばあちゃんとは中国語だけで会話できます。話すだけなら生活には困らないレベルかな。でも、読めないです。ハハハ」

MG「なるほど。じゃあフランス語はどうやってマスターしたの?」

Midori「ナーガで基礎を学んだので、あいさつと簡単な文くらいは言える状態にしてフランスに行きました。最初は、ほぼ英語で会話していましたが、だんだん英語を使う頻度が減っていって、3カ月後くらいにはフランス語だけの会話になっていたと思います。私、You Tubeで、100%わからなくても聞き取れた単語から意味を想像することに慣れていたから、それを使った感じです。」

MG「それを続けることが語学習得のキーポイントかもね。結局ね、多くの人が“100%わからない状況”に耐えられないのよ。でも、話せるようになっている人はみんな、その状況を耐えた人だと思う。Midoriの実行した“わからなくても想像で”を続けることが大事なのね。やっぱり。」

自分が好きな国で自分が好きな勉強を

MG「ちょっとテーマを変えようかな。フランスで一番の思い出って何?」

Midori「パリのブランジェリーでフランスパンを3本買って街を歩いた瞬間『私、パリジェンヌになっちゃった~』と思ったとき、幸せだった。そのときの写真がこれ。」

MG「(写真を見て)ヒュー! まさにパリジェンヌだね。」

MG「いったん帰国した後、もう一度、フランスに行こうと思った理由は?」

Midori「フランスのレストランに行ったときに具合が悪くならないことは大きかった。ここなら生活できる。って思った。それからフランスの雰囲気が好きだったことかな。知り合いや友だちもできたので、大学でも一緒に勉強できる。と、思ったことも要因のひとつ。」

MG「そういえば、私とMidoriは、人混みが苦手で、特にレストランでは気持ちが悪くなって食事を楽しめない病(?)を抱えているからね。笑 でも、それがきっかけで私たち仲良くなったよね。悩みを共有できたというかね。」

Midori「そう!私以外にもそういう人がいるんだー。って嬉しかった。」

MG「わたしも。でも、フランスでは発症しなかったんだね?」

Midori「まったく!」

MG「私もフランスに行けばだいじょうぶかな~?」

Midori「だいじょうぶ!いつか招待するから絶対来てね。」

MG「うん、行く行く。だけど私、乗り物もダメだから…。でもMidoriのところには行くよ!」

MG「前回の渡仏は政治を勉強するためだったでしょ?そして今回は経営を勉強しに行くのよね?どうして政治や経営に興味を持ったの?」

Midori「ナーガですよ!ナーガのJimmyのレッスンがきっかけです。毎週、時事問題や哲学的なことや興味深いトピックをJimmyが準備してきてくれて、それについてディスカッションをしているうちに、はまっちゃったんです。」

MG「それはまさしくJimmyのおかげだね。」

Midori「Yukarin(ナーガは外国語スクールなのでMidoriさんはMGのことをニックネームで呼んでいる)がロータリークラブの青少年交換プログラムを紹介してくれたおかげでフランスに留学することもできたし、積極的な性格にもなれた。今こうして夢を追いかけられるようになったのもすべてYukarinやナーガのおかげだと心から感謝してます。」

MG「そう言っていただけると私もうれしいわ。」

フランスに行って気づいた
日本の “いいところ” “悪いところ”

MG「一度目は約1年間のホームステイ留学、二度目は短期留学。フランスに行ってみて気づいた日本の“いいところ”と“悪いところ”を教えて。」

Midori「いいところはね、水洗トイレ、あったかい便座。」

MG「トイレ?? そうなんだ。まさかトイレが出てくるとは思ってもみなかった。やっぱり日本の技術ってすごいのね。」

Midori「あとは魚の種類が多いこと。日本食がおいしい。日本の“フランス料理”もおいしいけど。悪いところはね、閉鎖的なところかな。」

MG「閉鎖的ねー。具体的にどんなところが?」

Midori「学校や友だち関係、レストランや店の雰囲気、美術館とか、いろんな団体のすべて。日本人は「~すべき」で生きている気がする。しかもこの「~すべき」が完璧じゃないとダメ。いい意味でも悪い意味でも完璧主義。正解を与えるけど、なぜ(・・)か(・)を教えない。というところも。」

MG「なるほどね。海外の美術館は子どもたちが自由に絵を描いたりできるスペースもあったりして、もっとアートを楽しめる空間だって聞いたことがある。」

MG「もうひとつ聞くね。外国人と比べて日本人に足りないところって何だろう?」

Midori「Creativityとクリティカルな見地だと思います。」

MG「どうすれば克服できるかな。」

Midori「もっと意見の衝突を楽しんだ方がいいと思う。」

MG「日本人は意見の衝突を避けるからね。だからディスカッション力が他国に比べると圧倒的に弱いかも。Midoriは見た目がとってもおしとやかだけど、小さい時はどんな子だったの?」

Midori「感受性が強い子って言われてました。」

MG「私はいまだに感受性が強いわよ。笑」

きっとだいじょうぶ!

MG「これが最後の質問ね。人が変わる“きっかけ”ってどんなことだと思う?」

Midori「自分の価値観を覆すことに出合ったとき。」

MG「なるほど、さすがMidori!いいこと言うね。」

MG「楽しかったわ~、このインタビュー。私からMidoriへのメッセージがあるよ。80’sの歌の歌詞だけど。

「君の選んだことだから きっとだいじょうぶさ
君の世界をすべてにすればいい
そして僕は途方に暮れる」

引用:『そして僕は途方に暮れる』by大沢誉志幸

なぜかわからないけど、Midoriがフランスに行ってしまう。と思ったらこの歌詞が浮かんだの。いいでしょ?

Midori「そして僕は途方に暮れるってところ気に入っちゃった。」

MG「でしょ?」

MG「私はMidoriがいなくなって途方に暮れるんだよ。笑」

Midori「アハハ。」

MG「長時間ありがとう。」

Midori「こちらこそありがとうございました。」

MG「がんばってきてね。」

Midori「はい。フランスで蝶になります。」

Midoriさんが通った(通っている)フランスの学校
意気揚々と旅立つMidoriさんを見送り、万感交到るマネージャーでした。
Midoriさんの今後のご活躍をナーガスタッフ全員で応援しています。
於:ナーガ・インターナショナル 7.20.2018